こんにちは。トニーです。
はい。2019年も沢山色んな出来事が有りましたが、2020年は本当の意味で飛躍の年にしていく所存ですので、改めてよろしくお願い致します。
で、そんな2020年の元旦ですが、変わらず音声をYoutubeにアップしました。
テーマは「夢や挑戦を止められる人」の特徴。に関して。
「ドリームキラーとは付き合うな」
「自分のことを認めてくれる人とだけ付き合え」
という言葉ってありがちなんですが。
そもそも挑戦を止めてくる人ってどんな状態の人なのか??
って言うことを音声で掘り下げて考えてみました。
新しい挑戦をしようと考えている人はぜひご覧ください。
この記事の目次
あなたの夢や挑戦はなんで周りの人に止められるのか?
結論から入るんですけど、周りの人に挑戦を止められる理由は簡単でして
「あなたが周りの人に挑戦を応援されるような環境を全然整えていないから」
でしかないです。
よく「ドリームキラーと付き合うな」「挑戦を止める人にろくな人はいない」という話が前向きな人たちはしていますが。
正直なところ、よほどなんにもしてこなかった保守的な人以外だったら「自分の大切な人が新しい挑戦をしようとしていることを止めたりしない」と僕は考えています。
もちろん、時代の流れや考え方の違いとして「良くないと思うものを止めてくること」が有るのは事実です。
とはいえ、相手だって人間ですし、生きている以上は何かしら挑戦を刷る機会があってその時に成長した経験って積んできているはずです。
ならば、自分の関わる相手が新しいことに挑戦することを応援したくないわけがないよなーと。
ってなると、自分が「挑戦したい!」と思っているのに相手が止めてくる時はどんなときか?
- 「明らかにそのままだと失敗する」
- 「やろうとしていることが良くないこと」
- 「挑戦するのは良いけど、自分や周りの人の気持ち考えてる?」
この様な「挑戦を応援したい心よりも大きな心配の感情」が喚起しているから挑戦を止めてくるんですよね。
つまるところ、「挑戦を応援したい心以外の感情」を大きくさせるような生き方、伝え方をしているから挑戦を止められてるに過ぎないってことです。
ホリエモンさんが言っていた「周りの人間すら納得させられないようなやつは上手くいきっこない」って言葉。
堀江貴文さんが「起業当初、親や知り合い含めて数百万の借金をして起業の道へ進むことにした。」というエピソードを聞いたことがあります。
実際にそれがどうだったかはちょっとうろ覚えですが、その時に言っていた言葉があって。
「親や知り合いとか、周りの人間すら自分の進む道に納得させられないようなやつは上手くいくわけがない」
的なことを話していたのを聞いたんですよね。
正直、僕個人としてはこの言葉は嫌いでした。
この話を聞いた当時は確か25の時、4年前ほど。
親とは仲直りをしていたものの納得も何もさせずに家を飛び出して起業の道へ進みました。
基本的にはやりたくなったら即行動。
周りの人の納得なんて二の次で、とにかくやることを止められようがやることが大事!!
という考えで生きてきた人間です。
しかし、
「やりたいことを周りの大切な人間にすら納得してもらえない状態だと成功から程遠い」っていうのは真実だなぁと今になってしみじみ思います。
元に応援してもらうだけで、反骨心じゃなくてこんな無謀な挑戦を応援してくれるなら。とやる気にもなりますし。
現実的に人脈を紹介してもらったり、資金的な援助を受けることが出来たりなど、やりたいことの達成スピードも周りの方の力を借りられたほうが圧倒的に早くなります。
事実、僕も昨年多少なり結果を出し、上手くいくようになったのは応援してくれた人たちの力があったからこそです。
支えてくれる人がいなかったならば、少なくとも結果を出せたとしてもその結果は更に小さいものになっていただろうなと思います。
周りの人の優しさに、甘えてばかりでは花は開かない。
音声と同じ話になってしまいますが、
僕は昔、21の頃に大学を休学したいと親に話したことが有りました。
ビジネスに集中したくて、研究室が正直にうっとおしくて、一回大学を休学させてもらいたい。と。
お前がそういうなら、と快く休学を認めてもらった僕は
「せめて今やっていることや状況は全て感謝の言葉と一緒にお伝えしよう」と思って、
当時抱えていた借金(学生ながら60万程借金してたのと、口約束で100万の情報商材を買ってました。
支払い義務はなかったので借金ではないんですが、当時は借金と思っていた。)ややっていたことを全てワードでまとめて印刷して提出したんです。
そうしたら、次の日、烈火の如く両親に超激怒されました。
「誰の名前で借金してやがるんだてめぇ!!!」と。
今だから思うんですけど、あれは100%僕が未熟すぎて駄目だったからの結果だなぁと心から思ってます。
結局、当時の僕はただ理解してもらいたいだけだったんですよね。休学を認めてくれたことに気を良くして、自分の中で現状を全部話して応援してもらいたいだけだった。
だけどもそれは圧倒的な思慮不足で、親からしたらそりゃ怒ると思うんですよ。
だって、家族とは言え他人です。一心同体ではないんです。
でも家族だし、息子だし、かわいいやつだし、だからずっと飯も食わせて、住む部屋も用意して、働いてきて、色々沢山の事を教えてきて、もうすぐ社会人になる手前っていうその時に。
なんで借金なんてしているんだ?なんでそんな恐ろしいことをしてるんだ??
そう思ったんじゃないかなーと思います。
正直、僕自身は今は借金=悪いこと。っていうイメージは全然ないです。そりゃ無理にする必要はないって感覚ですが、親の世代からしたらろくでもない物だったのかもしれません。
だとしたら、なおさらですよね。
俺(父親)もそうだし、母さんだってお前が良い方向に育ってもらえるように尽力してきた、至らない部分もあったかもしれないが、やれることはやってきた。
別にやりたいことを応援したくないわけじゃない。
だけども、なんで、なんでそんな(俺や母さんや)周りの人を傷つけるようなことをするんだ??
というか、お前は今周りの人を傷つけることしているんだぞ??わかっているのか??
きっとこんな気持だったんだろうなって思うんです。
でもまぁ、人だからそんなすぐにその気持を言語化なんて出来ないじゃないですか。
もっともらしい「起業っていうのは資金をためて経験を貯めてからやること」
「学校生活すらまともに送れないやつが起業なんてうまくいくはずない」
って言葉になってその感情が現れるのも普通のこと。
(むしろ変な罵詈雑言にならないぶん、よほど素晴らしい両親だと思います。)
でも、当時の僕はそんなことわからないし、自分がやっていることが周りの人の心を傷つけることだなんて全然視野にも入れることが出来てないから
「親父は俺のことを思っているかもしれないが的はずれな人間だ」
くらいにしか思えてなかったんですよね。
うん、やっぱり俺が100%未熟だったなぁって思います笑
いまでこそ、仲が良くなって話せるから全然いいんですが、当時の僕は周りの人の優しさになんとかして甘えようとしかしてなかったんですよね。
結局相手を納得させる材料集めや行動を全然していなかった。
「俺はこれがやりたいんだ!やらせてくれ!家族だろ!??」
だなんて、逆の立場からしたら納得できるわけがないんですよ。
「これだけの事を考えて、そしてこれだけの準備をしてきた。それはずっと伝えてきていたよね?
実際学業も良い感じにはなってきている。
だから、コチラの道に進もうと思っている。だから協力してくれないかな??」
って伝え方を毎日していたら、その分、学業も全力で頑張っていたら、きっと自分のことを大切に思ってくれている親ならば快く応援してくれていたはずなんです。
応援してもらいたいならば応援されて当然と言えるくらいの毎日の積み重ねがめちゃくちゃ重要なんですよね。
本当に毎日がいつかのための準備だし、だからやりたいことが今見つからない人ほど、目の前の1日を大切に過ごすことって重要なんだと思います。
それでも、やりたいことは全力でやったほうが良い。
ただ、最後に伝えることとしては
仮に周りから応援されない土壌しか作れてない状態だったとしても、やりたいことは全力でやったほうが良い。
って言うことです。
仮に反対されたとしても、それでもやりたいって思ったことはやりたいことじゃないですか。
もちろん、ちゃんと考えたほうが良いです、周りの人を傷つけてまでそれはやりたいことなのか?自分の人生やその相手のためになることなのか??
精一杯全力で考えたほうが良いです。
でもそれでもやりたいことならば、紛れもなく自分のやりたいことですし 。
自分のやりたいことが見つかったっていうのは本当に素晴らしいことだから絶対にそれに向かって進んだほうが良いんですよ。
あとになって視野が狭かった、誰かを傷つけてしまったと気づいたならばそれはその時に謝ればいいだけですよね。
「済まない、全然周りが見えてなくて、不快な思いをさせてしまった。それでもやらせてくれてありがとう。」って。
そういう一言があれば周りだって納得すると思いますよ。もちろん、自分が本当に申し訳ないと思った時に謝るのが重要ですけどね。
(心のない適当な謝罪は見抜かれるのでそれをするくらいならばやらないほうが良いです。)
現に当初の僕自身も「ビジネスをやめろ!!」とか言われたのに関わらず、バイトを週8にして、鬼のように働きながらこっそりとビジネスは続けて。
結果的には大学休学後は復学せずに、退学して、いたたまれなくなって家出しました。
偉そうなこと言っておきながら、めちゃくちゃ視野狭いし、思ってくれる人すら邪魔だと思ってしまってましたし、傷つけてしまったのだろうなと今になって痛感してます。
ただ、「傷つける必要はなかったし、もっと大切にして進みたかった」とは思うのとは別に
「やりたかったことをやったこと」に関しては全く後悔はしていません。
だから、やりたいことならばやったほうがいいんですよ。
きっと新しいことに挑戦するタイミングが今年中に来るかもしれません。
その時に「楽に挑戦出来る」様、目の前の人を大切にして、毎日を積み重ねていくことはやっていこうと僕も思います。
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