最近ブログで稼ぎたい!!という方からの相談にのることが増えてきました。
基本的にはこちらの記事に稼ぐブログの作り方はまとめておりますので見て頂けたらと考えておりますが。
今回は、そんな中でも40代の方に向けてのブログの構築方法に関してお話しようと思います。
もし自分が40代近い場合。もしくは内容に該当している側面があったら本記事の内容を参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
40代付近の方のブログに見られる傾向
先日、こんなツイートをしてみました。
と、実際に何故か僕の所にも40代付近の方からブログなどで稼ぐ相談を持ちかけられることが増えてきてます。(と言っても絶対数自体は多くないんですが)
で、翌々考えてみるとそういった方には共通点が合って。
・文章が若干硬い
・継続力はある
・何が受けるのか?の感覚値が弱い
上記のツイートに書いてある通りですがこの3つはよく見られる傾向だなーと。
で、一人だけじゃなくて共通して見られる傾向だということはその理由と改善策も共通している部分があるはずなんですよね。なので、今回はこの3つが該当する人がブログで稼げるようになるためにはどういったアクションが必要になるか?というお話をしていきます。
文章が硬い、ウケるものの感覚が弱いのはなぜか?
ここに関してですが正直な所「世代の差があるからしょうがないなー」というのが僕自身の感想です。
僕は今29歳でいわゆるゆとり世代といわれる世代ですが、それこそ40代の人は僕よりも10歳上。僕が生きてきた時代とはまた違った時代を生きてきているはずなんですよね。
多分、堀江さんとかがライブドア報道で話題になってた頃には社会人2,3年目になっていた人たちかな?(僕はその頃中学生)
となると、まだ起業やフリーランスが一般的じゃなくて会社に勤めて生きていくことが今よりも根強い文化である時代を生き抜いてきている方たちだと思います。
そうなると、多分ですが読んできている本とか、ビジネス書とかも今よりかはバラエティに飛んだものではなくて文体がその世代で流行っていたものだと思うんですよね。
ネット全盛期の時代ではなく、TV全盛期の時代を20代まで生きているわけですから、情報の多様性を信じるやり方よりも1つの答えを突き詰める方のほうが多いのかなと。(悪いわけではないし、必ずしも全員というわけじゃないですからね)
世間一般的にはそれを「古い」と言う人もいますがそれは触れてきた文体が、世代によって違うから仕方がない。
とはいえ、結局そのまま受け入れられなかったら仕方がないのも事実です。実際に「そのままで見られる可能性が低い状態」ならば、変化をしていくしか方法はありません。
文章と何がウケるのか?のセンスを磨く方法
具体的な方法論を強いてあげるならばですが。
①自分とは別環境を生きてきてる人と話す
②自分の強みを客観的に分析できる人に見てもらう
③今受けている人の文章をたくさん見て、傾向をインストールする
④文体の傾向と修正を意識しながら繰り返して書いていく
この4つになっていくのかなと考えています。
正直、文体や何がウケるのか?に関しては書きまくって情報を仕入れまくって慣れていくしか無いというのが僕の持っている結論です。別にコレは40代だからとかじゃなくてビジネスはじめた人はみんなそう。
別に僕がナウい人間(このチョイスも古そう)ってわけじゃないけど時代に適応するってそういうことだと思います。
それこそ僕だって今の10代に向けて文章を書け!と言われたら何を考えているのかとかどんな人が流行っているのか?を調べて対応するしか無いですからね。
気をつけてほしいところはただボーッと継続してても全く改善されないですよ。ここに関しては地道にやるのが一番ですし、地道にやっていけば確実に改善されていくことではあります。
継続力はあることを活かしてセンスを磨きまくろう
個人的に40代の方々に共通する強みってここかなーと思っていて。
僕に相談いただいた方もそうですが基本的に彼らは自分たちの人生により向き合って稼がなければ。と思っているので危機感と言うか真剣度合いがまったくもって違うんですよね。
悪く言えば「融通がきかない」けど良く言えば「ブレにくい」
例えば僕がブログを始めた理由は
「ぶっちゃけ副業で3万でも稼げたら今後就職してても楽になるんじゃね??」位の感覚だったんですが(今より10年前の話ですが)
正直そういう状態の人って簡単に物事を投げ出せる状態なんですよ。
新しく自分でお金を稼ぐ道を作るって仕組みは簡単だけどもやることは大変なこともあります。
スポーツで地区大会3回戦でも活躍できる実力を身に着ける。といったら、よほどの運動音痴じゃない限りは練習したらできそうじゃないですか?
しかし、そのためには地道な練習や勉強は当然ながら必須なわけでしてそこら編のギャップが副業とかビジネスにはあるんですよ。
部活もなんとなーく「活躍できたらいいな、試合に出たいな」と想像をしてから入る。だけども練習がきつくても仲間がいたり、途中で投げ出す姿を周りに見られたくなかったり成長感があって続けるわけだけども。基本的にビジネスってそういう「やめられない理由」を作るのが難しいですからね。
だからすぐ投げ出す人が多いわけです。
ただ、40代で今ブログで稼ごうとされている方って家庭もあり、仕事もあり、だけどもここからの仕事を変えたりを考えるのは現実的に難しい。
多少なりとも現実的に収益を伸ばせるように何かしら収入の柱を作っていきたい。と、非常に現実的な目線を持って行動している事が多いんです。
だから継続力が高い。ここは正直に、めちゃくちゃに強い部分だと思います。
だからこの部分を認識してコツコツと文体やらウケるものをリサーチして「変化を継続して続けていくこと」が最も大事になるのではないかなと。
文体とセンスを磨いている内に、自身の中にある強みも見つかっていく
あとは「自分が持っている知識」はどんな人に対して役に立つのか?を他人に聞くことからスタートするのもありだと思います。
ここが間違っていると本来の自分の強みが100の力を持っているのに10の力で戦い続けることになります。いくら継続力があろうとその10が20になっても戦闘力は20のまま。その状態で勝ち上がっていくのは難しいのが現実です。
去年は僕も30〜40代の方と話す機会が多かったんですが、やっぱりその次代を生きてきているあって今の僕とかじゃ経験できない体験をしてきてる方も多かったんですよね。
それは間違いなく強みなんだけども、その強みが自分で認識できない、強みだと思えない、出そうにもどう表して良いのかわからない。のは
「ひとえにセンスが磨かれてなく、文章(もしく話し方)が下手くそだから」です。
順に言えば、センスと技術を磨けば自ずと自分の強みも客観視出来るし、把握した上で適切な表現ができるんですよ。
その意識を持って継続できるかどうか??が分かれ目になります。磨かないと光らないけど、磨けば必ず光るのがセンスなので。
持ち前の継続力を生かして「臨機応変に時代と相手のニーズを掴む」
ここらへんを意識していくとブログを始めたとしても早めに成長ルートに乗れるのではないかなと考えています。
別に40代に限った話ではないんですが、当てはまる事が多そうだなと思ったので。ご参考になれば幸いです。
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