トニーとしての運用を辞めてから2年ほど。
ありがたいことに未だにTwitterに関してはアドバイスをさせて頂く機会を多々頂いています。
そして、たくさんのTwitterアカウントを見ていくうちに、伸びない人と伸びるの人の違い、伸びない人がなぜ伸びないのか??をだんだん判別できるようになってきました。
結論から言えば「Twitterは伸びない点を全て潰せば、ほぼ確実に伸びるアカウントを作れます」
今回は「Twitterで伸びない時にまずチェックすべきポイント5つ」をまとめてみました。
Twitterが伸びない、フォロワーが増えないと悩んでいる方は是非参考にしてください。
この記事の目次
Twitterが伸びない時に確認する5つのチェックポイント
Twitterが伸びない、うまく変化が起きない時にまずチェックすべきポイントは下記5つです。
- コンセプト設計は決まっているか?
- コンテンツは書き出しているか?
- ターゲットは決まっているか?
- ツイートの内容は具体的か?
- Twitterでよくリプをし合うような仲の良い人はいるか?
ツイートを毎日しているか?フォローをしているか?といった行動面も確かに大事なのですが、行動しているのに全然Twitterがうまく行かない人はまずこの5点を見直してみましょう。
それでは、一つ一つ説明していきます。
コンセプト設計は決まっているか??
また別途の記事で取り扱う予定ですが、Twitterのアカウント設計において大切なことは
- 「コンセプト」・・・このアカウントは何をするアカウントなのか?
- 「ターゲット」・・・このアカウントが相手にしている人はどんな人か?
- 「コンテンツ」・・・どんな情報を届けるか?
この3つを明確に定めることです。
その中の「コンセプト」は「何をするかアカウントなのか?」というところ。
例えば「トニー」のアカウントは「ツイートを見るとネット運用がわかるし、自己啓発になるアカウント」としてコンセプトを設計していました。
いわゆる「料理系のアカウント」一つとっても
・富裕層向けに高級料理店をおすすめするアカウント
・うまくて安いコスパの良い店を紹介するアカウント
・簡単に作れる美味しい晩ごはんレシピを伝えるアカウント
と目的は千差万別になってきます。
アカウントのコンセプトを定めることは「そのアカウントがなぜ存在するのか?」「何を行いたいアカウントなのか?」を明確に定めることにほかなりません。
仮にコンセプトがあるのであれば、今のアカウントはぶれていないか?を一度立ち止まってチェックしてみましょう。
一言で言えば「そのアカウントは何をするアカウントなのか?」を考えよう
コンテンツを書き出しているか?
次にお伝えするのは「Twitterアカウントのコンテンツ」に関してです。
コンテンツはもう少しコンセプトより具体的なものでして、例えば「Twitter運用」がテーマだとしたら
- Twitterアカウントが伸びない人の5つの原因
- 同じ内容なのに伸びるツイートと伸びないツイートの唯一の違い
- 画像投稿を一ヶ月続けたインプレッションの結果
- Twitterアルゴリズムの最新情報
と、「アカウントのコンテンツ」がでてきます。
Twitterが伸びていない場合は、自分のTwitterアカウントのコンテンツを一度紙やメモに書き出してみましょう。
書き出すことに意味って有るの?
とかよく聞かれるのですが、もちろんあります。
コンテンツを書き出すことで「ツイートがより具体的になり、伸びやすくなります」
この後で説明しますが、Twitterはとにかく「わかりやすいツイートをすること」が大事です。
例を出せば
「朝活するとめっちゃいいこと起きるよ!」
「朝活すると脳みそが起きようとしている時間に活動することで、その日一日の活動時間と脳みその回転数が上がります。朝1時間早く起きて活動することは、人生の時間を伸ばすことと同義なんです」
と言われるのとでは、説得力を持つのはおそらく後者になるはずです。
(ちなみに上記の朝活うんぬんは適当です)
Twitterが伸びない場合はそもそもとしてツイートがつまらないパターンも多いのです。
そのチェックも兼ねて、自分のツイッターアカウントのコンテンツを書き出してみましょう。
改めて「どんなことを発信するのか?」を書き出してみる
ターゲットは決まっているか?
そして、重要な3つのうちの最後、「ターゲット」です。
正直、ターゲットとコンテンツに関してはどちらが先でも問題ありません。
ターゲットとコンテンツの2つは密接的な関係にあるからです。
例えばTwitterアカウントのターゲットを
- 20代〜30代のSNS運用に興味がある人
- どちらかというと考えがちで、思考が深い人
とした場合は、
「若いうちにSNS運用の知識は身につけた方がいい。今後TwitterやInstagramがずっとあるとは限らないが、SNSの時代はまだ十年以上は続く。基本的なSNSの原則はどのSNSでも一緒だから、運用に触れておくのは間違いなく得になる」
みたいなツイートが受けるでしょう。
これが
- 40代〜60代のSNS運用には興味がある人
- どちらかというと行動第一で、動きが早い人
になると
「人生遅すぎることはないし、今はSNS全盛期の時代なんだから速攻でSNS運用した方がいい。やればわかるし、結局は人間関係だから経験値高い人の方が有利だよ」
みたいなツイートとなります。
この様に、同じ「SNS運用をやったほうが良いよ」という趣旨だとしても、ターゲットによってその内容は変わります。
先程話した通り「ツイートはわかりやすさが第一」です。
そのわかりやすさも「相手を誰と想定しているか?」で相手によってのわかりやすさは変わります。
自分はどんな相手に対してTwitterアカウントを運用しているのか?
うまく行かない時はターゲットを一度明確化しましょう。
ターゲットの年齢層、性別、性格、行動パターンを想定しよう
ツイートの内容は具体的か?
毎日フォローやリプ、ツイートもしている。行動はしているのにTwitterが伸びない・・・。
そんな人にとってはこの4つ目が今回の記事で一番のチェックポイントかもしれません。
前述しましたが「ツイートはわかりやすさが一番大切」です。
そして「わかりやすさを作り出すのは内容の具体性」になります。
例えばです。
- 「今日の昼ごはんはラーメンでした」
- 「今日の昼ごはんは味噌ラーメンでした。美味しかった!!」
- 「今日の池袋は池袋・花田の味噌ラーメンでした。濃厚な味付けの野菜炒めがめっちゃ美味しかった!!」
これだと具体性があるのは3つ目ですよね。
仮に「同じ日に花田に行った人」が見たら、リプやいいねをしたくなるのは3つ目のツイートではないでしょうか?
もう一つ例を出しましょう。
- 「今日は筋トレ日!頑張るぞー!」
- 「今日は筋トレ!胸を重点的に鍛えます!頑張るぞー!」
- 「今日は筋トレ日!ベンチプレス50kgに挑戦します!胸トレのメニューはベンチプレス、チェストプレス、ダンベルフライを頑張るぞー!」
これだと、同じくベンチプレス50kg に挑戦している人が見た時に反応しやすいツイートは3つ目になります。
さらにもう一つ!
- 「普段やらないことをやるようにするのはおすすめ。自分の思考を広げてくれる」
- 「普段やらないことを一日に一度やるようにしよう。いつもと違う路で通勤してみる、違うメニューを頼んで見る。ジャンルの違う漫画を読んで見る。など。やったことないことに触れる癖をつけておくと、常に自分の思考を広げてくれる」
こちらも、後者のほうが「具体的な行動」が入っていることによってすぐに実践しやすい内容になっていますよね。
この様に内容を具体的にすることで、Twitterアカウントのツイートの反応率は大きく変わります。
何度何度もツイートしているのに全然反応が貰えない人は、ツイートの具体性を改めてチェックしてみましょう。
具体的なツイートがわかりやすいツイートとなる。
Twitterでよくリプをし合うような仲の良い人はいるか?
そして最後です。「Twitterでよくリプをし合うような友人はいるか?」
ビジネスでTwitterを運用している人にとってわざわざTwitterで友人を作るのは煩わしいかもしれません。
または情報を発信したいだけで、無理に友人とかを作りたくはないという人もいるかもしれません。
実際、無理にTwitter上で友人を作る必要があるわけではありません。
このチェックポイントの意図としては
「リプをやっているのならば、ちゃんと相手とコミュニケーションが深まるようなリプを送れているのか?」
を確認して欲しいのです。
Twitter運用における大事な行動として、毎日何人以上フォローする。リプを色んな人に送る。といったノウハウは多く見受けられます。
これらのノウハウは決して無駄ではないですし、効果的な行動であることは間違いありません。
しかし、SNSのアカウントの先は同じ人間です。
心のこもってないような毎日適当な「おはよう!」を言い合う関係を望んでいる人がそもそも本当に多いのか??を一度立ち止まって考えてみる必要はあるでしょう。
そして、互いにTwitterをやっていて互いに伸ばすことを考えている人と仲良くなって交流していると、不思議とTwitterのフォロワーは増えていきます。
これはリプをすることで互いのフォロワーさんにリプが表示されることによって、自分のアカウントが発見される回数が増えるからですね。
無理に友人を作るものではないですし、そもそも友人なんて狙って作るものじゃないですが
「やっていくうちに勝手に友達が出来るようなアカウント運用ができているか?」は一度立ち止まって考えてみるといいかもしれません。
相手とのコミュニケーションが深まるようなリプを送れているか?
Twitterが伸びない時は「行動」ではなく「構造」を確認しよう
以上がTwitterが伸びない時に確認すべき5項目になります。
Twitterに必要なのは「明確なアカウント設計」を元にした上でのツイート・リプなどの行動。になります。
行動はするけどもいまいち望む結果に繋がってない人や、最近伸びが悪くなっているなーと思う方はぜひ一度この部分を見直してみてください。
「コンセプト・コンテンツ・ターゲット」を作り込めば、アカウントは伸びやすくなります。
他にもTwitterでやってはいけない引用リツイートなどの情報をまとめていますので、是非こちらもご活用ください。
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半年で9000人フォロワーさんに集まってもらうまでに意識したことを踏まえて、「11個のTwitterではやってはいけないこと」を記載しています。
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