ブログを100記事書いても全然誰にも見られなかった時の話【1年間の失敗談】

ブログ100記事見られない

毎日ブログを書いているけども全然人に見られない・・・

ブログを書いている人でこの悩みを抱えている方は相当多いです。

例に漏れず、僕自身もブログを始めてからしばらくは「人が集まらないこと」に悩みを抱えておりました。

今思うと駄目なことだらけだったんですが、今回はその時の話をしようかなと。

ブログを書いても書いても全然人が集まらない。

自分のコンテンツを見てくれる人が全然増えない。

そんな悩みを持っている人はご参考にしてください。

ブログが見られないのは100記事書いていないから?

ブログはまず100記事書いてからが本番だよ。

という意見もありますが、結論から言えば

「100記事以上書いたところで全く人が集まらないブログ」も全然存在しています。

「ブログを書くならばひとまず100記事書いてからが本番だ!」という話は僕がブログを始めた8年前からずーーっと存在している言葉でもあります。

ブログを100記事書く継続力が大切!とか、それだけ書くと流石に試行錯誤して文章力も上がるから。

と様々な理由はあるのですが。

向き不向きもあるんですが「抑える所を抑えないとブログっていくら記事を書いてても全然人が集まらない」んですよね。

2年前の僕もITベンチャーの経営の傍ら、自分のブログを立ち上げてワードプレスを作って執筆していました。

ジャンルとしてはナンバー2理論でベンチャー役員や、ベンチャーで働く社員に役立つような事。

記事数としては毎日更新とは行かなかったですが100記事を超えていました。

しかし、PVは全然伸びず・・・ブログの感想ももらえたことも一度もなし。

じゃあ2年前の僕にブログを書く実力がなかったのか?っていうと、多分そんなことはなかったんですよ。

SEOも概要は知っていたし、ライティングに関しては実力がないどころかむしろ自信はあった。

コンテンツ(記事)内容がつまらなかったのか?と言われれば、多分それもそんなに今と変わらないよなと。

むしろ、社員とか役員に関しての記事ならば当時の方が臨場感はあったはず。

じゃあなんで全く伸びなかったのか??

独立して1年間情報発信してきた今。その時駄目だったことを考えてみました。

検索ワードを意識しないでブログを書いていたので、全然検索されて無かった

独立して、改めてアフィリエイターの方や知り合いのSEOに強い方に話を聞いてみました。

その際にわかったことですが。

検索キーワードを意識しているか意識してないか??がブログ記事に資産性が残るのかどうかに大きな影響が出るんですよね。

僕は正直SEOキーワードを意識してブログを書くことが非常に苦手でした。

「SNSでふと見た時に気になるタイトル」や「メルマガでふと見た時に気になるタイトル」などは考えられるのですが、検索キーワードをタイトルに盛り込むっていうのがイメージがつかなかったんですね。

正直、今もここは得意ではないんですが、今のブログは出来る限りは検索キーワードも意識してブログを書くようにはしています。

ウーバーサジェストで調べるとキーワードを調べられる。

ひとまずこのキーワードならば、個人サイトも上位表示できていて、検索ボリュームも1000近くあるようなキーワード。を選ぶようにはしています。

そのかいがあったのか、今書いているこのブログは2019年8月段階では月に検索で来る人が2〜3人という壊滅的なPV数だったものが

今では20〜30人ほど、検索からブログに人が来てくれるようになりました。

このブログのサーチコンソールの3ヶ月間の推移


SEOに強い人からすれば「何そのレベル?」ってくらいだと思います。

しかし、着実に伸びているってことを考えるとやる気は出てきます。

2年前のナンバー2ブログを書いている時はキーワードとかを調べてませんでした。

「なんとなくの予測で」「俺ならこう調べるかなー」程度の考えで調べたりせずひたすらに記事を書いていたんですよね。

検索ワードが全然記事内やタイトルに盛り込まれてないので、そりゃ検索で人は集まらないよなーと今でこそ思います。

ブログを見てもらう為のTwitterも全然活用できていなかった。

コレも今だからこそ強く思うんですが

ブログをやるんだったらTwitterもやったほうが絶対に良いです。

特に個人の要素を強く押し出すブログならばなおさらですね。

ブログのSEOってちゃんと効果が出るまでに基本的には3ヶ月近くかかります。

  • キーワード選定がちゃんと出来てている。
  • キーワードで検索する人の検索意図に回答する記事が書ける。
  • キーワードが記事内にちゃんと盛り込まれている。

こういった能力がある方。

という前提での話ですから、初めてブログを書いた人とかからするといきなりSEOに強いブログが書けることの方が珍しいです。

となると、最初の段階ではコミュニケーションを取ることでブログを見てくれる可能性が高くなるSNSとの組み合わせって非常に効果的です。

特にTwitterは情報の拡散性が高いのと、自分の情報を即座に発信しやすいです。

「コンテンツ内容に自信がある人」は

まずTwitterで自分の情報に興味を持ってもらう。

ツイートの内容を深堀りしたブログ記事を執筆する。

という流れは非常におすすめです。

後は当然ながらTwitterもTwitterとしてちゃんと相手目線で見てもらえるような情報発信を行っていくことが重要です。

過去の僕はとりあえずブログを書いていれば誰かしらがみてくれるだろう〜という考えで、ブログを更新しました!程度しか流してなかったですし。

ツイートの内容もよくわからない日常ツイートを精々一日一回程度。

いいねもしなければリプを誰かに送ったりも引用RTもしてなかったんですよね。

「まずTwitterで自分の情報に興味を持ってもらう。」

この段階から完全に躓いていた形です。

ブログ100記事書いても検索からもSNSからも人が来ないなら見られる訳がない


そんなわけで過去の僕が書いていたブログはひとまず100記事は書いていたものの。

検索からの流入も全然なければ

SNSで見られることもない。という

完全に広大なネットの海の中にぽつんとある無人島。みたいな状態になっていたんですよね。

マジでどれだけ愛を叫んだところで誰も聞いてくれない笑

正直、記事内容はそんなに悪くはなかったと思います。知り合いに見せたら「勉強になった!」と言われることはあったので。

ただ、結局それじゃあ影響力を強くしたり、自分自身の経験を多くの人に伝えて役立ててもらうっていう「徳」を積むことにはなりづらいですよね。

多分この状況って「何かを伝えたい!!という想いをもってブログを始めた人」に起きやすい状況なんじゃないかなと。

「稼ぎたい!」「収益を出すため!」を考えると、明らかに検索ワードを調べたほうが良いし、実際にブログを学んだらほぼ「キーワード」に関しての話をされますからね。

キーワード検索やボリュームを調べて記事を書くことも続けていけば技術も上がりますし、キーワードから考えた記事を100記事書いたら、人が集まらない。ってことはないとも思います。

(「伝えたい!!」という想いを持った人よりも「稼ぎたい」で書かれた記事のほうが見られることが多いというのも矛盾だなとは感じますけどね。)

伝えるブログを書くならば「絶対に見られるブログを作る」という決意を持とう

結論、コレに尽きます。

副業だろうがなんだろうが「情報を絶対に伝える」っていう熱意で結果は左右されるのだろうなと。

当時の僕も一応目的は持ってはいました。

「ブログで役に立ったという人が社員になってくれればいいなー」

「そこから収益が発生したら一つ副収入になるなー」

これがきっかけで影響力を持てたら良いなー」

とか色々と。

ただ、本気でやっていたのか??っていうと当時での本気ではあったし一応力を入れてはいたんでしょうが、本腰を入れて絶対に結果を出す!!っていう気持ちがあったのか?って言われると弱かったですね。

とりあえず書いて、とりあえず更新して、とりあえずで進めてなんとなーく結果が出ればいいなーでやっていた。

それでも100記事書いたってのは一応継続は出来たというか何かしら出来ればとは思っていたのはあるのでしょうが。

ツイッターの更新も適当で、ブログのキーワード検索も適当で、記事内容だけを気をつけて。って感じだったので。

「情報は見られないと意味がない、そしてそのために出来ることを全てやりきる必要がある」

この認識が弱かったなと。

結果的には一年間かけて100記事以上書いてきたブログも、何も結果を出すことなく、会社を辞める際に全てデータごと削除してしまいましたが。

今となってはこの経験があったからこそ、Twitterも本腰を入れてやれましたし、ブログも苦手なキーワード選定に手を出そうとしているので良かったなぁと思います。

(ネタが転用できるので、記事データだけは正直残しておけばよかった〜;;と後悔しましたけどね。)

  • ただなんとなく更新するのではなく、伝えたいメッセージはブログに入れる。
  • キーワード選定は出来る限り考えて記事も書く
  • 伝えたい記事を見てもらうためにTwitterなどのSNSも活用していく。

ブログ記事書いてるけど結果が出ない!!って人は是非この点も意識してみてください。

見られることを意識して100記事書いたならば、確実に何かしらの結果は出ますので。





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