こんにちは。トニーです。
僕が会社をやめたのが2018年の11月末だったので、早いものですでに1年4ヶ月が経過しました。
スキル無しで独立というと正直スキルがなかったのかどうかはわからないですが、これと言った資格とか実績は個人としてはなかったのは事実です。
(プログラミングとか出来ないし、ライティングは好きだけど指定されたライティングは超苦手)
最近、フリーランスという働き方が人気が出ているという事を小耳に挟んだものでして、僕としてもこの一年と4ヶ月間はフリーランスとして生きてきたので何かしら役立つものがあればと思ってこの記事にこの一年と4年間で学んだことをざっくりと記しておこうと思います。
具体的には
これからフリーランスとして生きることを視野に入れている会社員の方。
フリーランスとして駆け出したけどもなにをしていいのかまだわかってない人。
こういった方は参考にして頂ければと思います。
では、行きましょう。
この記事の目次
フリーランスとして生きるならば「自分の人生目標を決める」と決断しよう。
いきなり本題になるんですが、僕が一年4ヶ月間フリーランスとして生きてきて。
というか、29年間生きてきて思ったことなんですが。
自分の人生目標を決めないとマジで何をするにしてもうまくいき続けることは無いな。
と最近は痛感している次第です。
「人生目標!」というと人生で成し遂げたいこと。とかそういうイメージでいいんですが。
僕自身は正直、この29年間、全くこういった事を考えずに生きてきたんですよね。
考えずにというと少し語弊があるかもしれませんが、少なくとも「どんな時代になっても何をすることになっても生き残ることが出来るように、能力値だけは磨いておこう、人格だけは磨いておこう」
という一種の妥協的な考え方を持って生きてきました。
結果として、人格としては別に悪い人格を持っていたりとかはないし、能力値もまったくない人間ではないと自負を持てるくらいの人間にはなりましたが。
「何のために生きるかも定まらずに、ぷかーと漂流しているような感覚を持ち続ける人生」
を送り続けていたのは事実でした。
いきなり「人生目標を決めろ!」というと難しいかもしれませんし。そもそもフリーランス関係あるのかよ?という話になるかもしれませんが。
「人生目標を決めること」は絶対にする。と決めたほうがいいです。
もちろんこんなこと言っても自由ですし、決めないと絶対にあんたは不幸になるよ!!とか言うつもりも一切ないです。
何よりも僕自身がほんのつい最近まで「人生目標なんて決められようがないんだから、それよりも目の前のことをやって現実進めたほうが効率的だ!」的な意見を持ってたので、説得力もないんですが。
「決めることを決断する」ことは考えたほうが良いと思います。
というより、会社員じゃない以上は自分の行く末を決めるのは絶対的に自分なので、目指すべき点とかを作っておいたほうが自分の進む道とか方向性を見失わないで済むんですよね。
僕はここらへんをちゃんと認識してなくてせいぜい「充実感を得ることが俺の人生に置いて大事なことだー」とかの認識で考えることをやめてたので。
自分の人生の方向性が他人任せ。ひいていえば「運任せの人生を歩いている」のだと気付かされることになりました。
気づいてからしっかり考えるというのも確かにありですが、少なくとも一日に数分でも良いから「自分が何のために生きるのか?」を考える時間を設けるのは大事だよなーと思ってます。
フリーランスの確定申告は自分でやるので税務処理は確定申告ソフトを利用しよう。
フリーランスが必要な手続きに関してはまず2つ
現実的にフリーランスとして活動をするならば、開業届をまずは出しましょう。
別記事にて詳しく解説しようと思いますがフリーランスとして(というか個人事業主として)生きていくならば国的にやらないといけないことは
・開業届の提出
・確定申告
この2つは必須です。
開業届に関しては「法人を設立する!!」って人ならば別にやる必要はないんですが、個人的に会社を設立するメリットとしては
・社長、代表取締役という役職に憧れがある(代表取締役は株式会社)
・法人として経費の節税を行いたい(月に50万以上安定的に入るならば、税理士と相談して決めるのが良いかと)
・会社の代表という名刺がほしい(個人事業主だと肩書として弱いという風潮は多少残っている)
くらいなんで、個人で生きる!まずは自由を満喫する!という思考が強い人は法人化は必須ではないです。
とりあえず開業届は最寄りの税務署に提出して(できれば青色申告が良いです)
年度末には確定申告を行うことになるので税務のチェックをしておきましょう。
(ちなみに2020年4月16日まで出来るのでまだの人はお早めに)
フリーランスの確定申告や収支のチェックはfreeeがおすすめ
税務のチェックって何??って思われる方はこれまた別記事で書きますが、ざっくりと
・毎月の収入・支出の計算をちゃんと行う
・年度末には確定申告書を作成して提出して、利益が出てるならば納税する。
ということです。
とりあえずやることとしてはフリーランスとしてすでに活動している人ならば税務処理はfreeeでやるのがおすすめです。
(上記画像をクリックでfreeeに飛びます)
僕は月に1000円のプランを使ってますが、個人でちゃんと数字管理ができる人ならば毎月税理士に頼らずともある程度の管理は会計ソフトで可能です。
やることとしては一ヶ月に一回は収入と支出をサイトに登録して、税区分を登録しておくこと。
これがマストです。
あとでまとめてやればいいじゃーん!!って人はいると思いますし僕もそういうタイプだったんですが。
マジで後でまとめようとするのは地獄を見ます。すんごいダルいです。
一ヶ月ごとならばそこまで遡らずともすみますし、数字の登録もさほど苦労はありません。むしろ一ヶ月ごとならばちょうど収支の確認にもなるしちょうどいいくらいなんじゃないかなと。
毎月の整理をちゃんとやっていると確定申告時の書類作成もほとんどやることはありません。(freeeだと登録されてる数字を計算してフォーマットを作ってくれます。)
フリーランスのみならずですが、年間で自分個人での所得が20万円超えてる人は(正確には雑所得が)確定申告は必要となりますので、個人で稼ぐ!と思っている人はひとまず無料登録だけでもしておくほうが良いですよ。
(バナークリックでfreeeに飛びます)
フリーランスとして生きるならば友達付き合いは大切にして生きておこう
これは僕の経験でしか無いし、参考になるかはわからないですが
友達付き合いは大切にして生きておいた方が何かと得だぞ。
とはお伝えしておきます。
「友達なのに損得で決めるのかよ!」
「というか友達付き合いにメリット・デメリットとかもちこむのはどうなん?」
とか言われそうですし、その気持は物凄いわかります。そういう事が言いたいわけではなくて。
独立して1年4ヶ月か経過して、今なおフリーランスとして活動できているのは僕はほぼほぼ友人たちのおかげでしか無いんですよね。
どこかしらで公開しようとも思ってますが今の僕の収益は
・友人経営者と共同で行っている物販事業の利益
・友人経営者からメディア運営を任せてもらってその報酬
・電子書籍の印税報酬
・自信での情報販売やアフィリエイトの報酬
という形で、上記2つがほぼ生活費を賄ってくれてるんですよ。
なので、友人の存在がなかったら僕は今頃どこか別の会社で働いている可能性は大いにあります(別にサラリーマンが嫌なわけではないけども)
むしろ、電子書籍に関しても友人が話を持ちかけてくれたから「執筆してみよう!」となったのでこれまたきっかけは友人なんですよね。
となると、僕は友人がいなかったら今生活すら出来てない可能性もあるわけです。
じゃあ僕がこういった友人たちと仕事がもらえるから友人として付き合っていたのか?というとそれは一切Noです。
普通に尊敬できる人たちだし、付き合いも合ったし、人柄も大好きだから友人として遊んだり、飲み行ったり、話したりとしていただけです。
ただ気をつけていたことというのは、少なくとも数ヶ月に一回は一緒にご飯食べたり、飲み行ったり、筋トレ行ったりなど交流を保つようにはしていた。
というのはあります。
狙っていたことなど何一つ無いですが、狙ったことなど何一つなくとも未来の発展につながったり、苦しいときに助けとなってくれるのはやっぱり人です。
そういった意味で、友人との繋がりは大切にしたほうがいいよ。と僕自身の体験からお伝えさせていただきます。
※そもそも経営者の友人なんていねーよ!というツッコミがあるかもしれませんが、僕はその点は前職で経営者の立ち位置だったので恵まれてました。
とはいえTwitterから新しく経営者の友人が出来たりもしたので、仮にいなかったら自分から作っていたか。
またはクラウドワークスとかから仕事を引っ張ってこなしまくることから初めたかもしれません。
(仕事を引っ張ってこなしていくことは僕はやったことはあまりありません)
フリーランスの仕事として自分自身で1から稼ぐ道筋も作っていこう。
また、自分自身で仕事を選び、行っているというのはありますが。
僕自身の考え方として「やっぱり自分自身で稼ぎ、収入源を作り、事業を行うからこそのフリーランスである」のは強く持ってます。
そりゃフリーランスじゃねーだろ!起業家だろ!!とか言われるかもしれませんが。
肩書はどちらでも良いにしても、個人的には僕はフリーランスならば自分自身で仕事を作り、稼ぐことはやっていったほうが良いだろうなと思ってます。
じゃあどうやるの??というと、方法は本当に様々千差万別ありまして。
占いを武器にしている人もいれば
ライティングをコーチングなどを行っている人もいますし、
デザイナーとして自分の作品を作っている人もいます。
僕だったら自分の商品展開と、電子書籍の執筆。が今の所のメインですね。
あとはYoutuberとして活動して広告費を稼ぐ。というのもありますしブログでアフィリエイトをすることも一つの手です。
本当に手段は数多くありますし、何をしたら良いのか?というのは多すぎてわからないかと思いますが。
ポイントとしては「何が良いか?よりどんな風に稼ぎたいか??」を明確化することです。
最初に行ったとおりですが、フリーランスはその名の通り「フリー(自由)」なので自分が進む道は自分で決めていいんです。
もちろん最初は稼ぐために仕事を請け負ったり、そのためのスキルを身に着けたり(エンジニアとかライター、デザイナーとかはわかりやすいですかね)してますが。
最終的なゴールと言うかやりたいことを自分自身で決めちゃっていいってことですね。
そのゴールに繋がるように、自分がやりたいようなやり方で稼ぐのが良いと思います。
幸い今は情報がありふれてますので、稼ぐ方法を定めたらその単語で調べたらいくらでも情報は出てきます。
オンラインサロンもありますし(それこそ「アフィリエイト オンラインサロン」とかで調べるとたくさん出てくる)そこで情報を集めるのもいいと思います。
個人的にはある程度収入源は確保しつつも、ちゃんと自分のやりたい方向に向かう0→1の稼ぎ方を突き詰めてやっていく。
というのは良いやり方だなーと思いますね。
フリーランスとしてのやりがいは、自分の人生の方向性を自分自身で決定づけられる所にある
一年と4ヶ月ほどの経験しかしてないですが、僕がフリーランスとして今思う「フリーランスの一番の魅力」はここにあるのかなと思ってます。
会社員を否定するわけではないですが、やはり会社員は会社に所属する人間である以上、本当の意味で本気で自分自身と向き合い、なにがやりたいのか??を考える必要がないといえば無いのが僕の中での現実でした。
もちろん、実際のところは会社員だろうが経営者だろうがフリーランスだろうが、自分が何のために生きて、何のために稼ぎ、何のために仕事して、何を目指して命を使うのか??
は誰しもが考えたほうがいいし、その上での自分なりの結論は持ったほうが人生は更に楽しくなるだろうなとは思ってます。
ただ、実際にそれに関して考えられるようになったのは僕は独立してからでしたし、むしろ独立する前はナンバー2としてどれだけ会社の発展のために自分を押し殺せるかが大事だ。くらいに考えようとしてました。
(今となってはこの思考が完全に駄目だったと反省してますが)
ぶっちゃけ、考えたことなかったんで考え続けるのは最初スゲー辛かったんですけどね。
それでも、最近はずっと考え続けるようにしてますし、かならず見つかるだろうと思って毎日考える時間も取ってます。
個人的には自分としても30代近くは人生目標とか何のために生きるのか?とかを見直す時期だと思うんですよね。
結婚もして、子供が生まれて、まではなんとなくイメージはしてましたがその先というのは確かにあまりイメージしてなかったですし、そういった意味でもこの考える時期をフリーランスとして過ごせているのは非常に良かったです。
そんなわけで、フリーランスとしてはまだ一年ちょっと過ごした程度の駆け出しですが、何かしら経験が参考になれば幸いです。
ではでは。
PS、4月末に僕の3冊めの電子書籍として
「フリーランスの参考書~元ベンチャー経営者の独立一年目の過ごし方」を出版する予定です。
すでに執筆を開始していて、4月末にはAmazonからダウンロードできるようにします。
公開開始5日間は無料でダウンロードできるようにしますので、よかったら見ていってください。(告知はTwitterで行いますのでTwitterをウォッチして頂ければ)
一人でも多くのフリーランスの参考になればと思います。
9月に出した電子書籍「Twitterの教科書」がアマゾンランキングにて一時的にですが、総合ランキング1位、ベストセラー1位に選ばれました。
半年で9000人フォロワーさんに集まってもらうまでに意識したことを踏まえて、「11個のTwitterではやってはいけないこと」を記載しています。
Twitterに力を入れようとしている場合は入門書としてぜひご活用ください。
(Kindle Unlimitedの場合は、無料で読むことが可能です。)