新卒一年目、社会人になる人達が仕事で意識したらいいと思う6つの事

新卒一年目の教科書

こんにちは。トニーです。

本日も年末年始で生活リズムが乱れながらも、そろそろ直して良い生活を送ろうと思って早速カフェに来て記事を執筆しております。

実は自分に向けたツイート。


そして先日、こんなツイートをしてみました。


思えば2020年も始まりましたが、就活も終わり内定が決まっている人たちからすると4月からは新社会人になるのだなぁと。

そう思い、今回はこのツイートを掘り下げて「元ITベンチャー経営者が思う新社会人が仕事に入る際に意識したほうが良いと思うこと」というテーマでブログを書いていきます。

これから新しい生活を送る。新しい人生を始めることになる方々のほんの僅かな気付きのきっかけになれば幸いです。

新卒一年目から読書は習慣として持っておくと良い。

第一なんですが、とりあえず普通の人ならば僕は読書をすることはおすすめしています。

頻度は自由ですけど、最初なら2ヶ月に一冊くらいは読んだほうが良いと思いますね。

結構Youtuberとかめちゃくちゃ明るい人って本を読んだことないって人もいるんですが。

まぁ、普通に読んだほうが良いですよ。本は。

ちなみに僕も大学3年生までは全く活字とかは読んだことはなかったんですが、今では月に3冊くらいは本を読みますし、なんだかんだで著者が自分の代わりに様々な経験を積んだ上での話をまとめてくれてますので、読む分だけ知見も貯まるし何もしないよりかは本を読んだほうが人生の得にはなるのは間違いないです。

じゃあどんな本を読んだら良いのか?っていうと自分が読みやすいと思った本を読んでいくのが良いと思います。

本屋に行って序章くらいは読んで面白い!と思ったものを買うと良いかなと。

結構一番最初の本って大切で「本を読んでよかった!!」と思えるかどうか?でその後の読書グセがつくかが決まるんですよね。

実際、今の世の中本が大量にありますし、ハズレを引いたら無理に読まずに即やめちゃっていいと思います。

一応、僕が万人におすすめできるかなーと思う本を述べておくと

デール・カーネギーの「人を動かす」と

アドラー心理学を解説している「嫌われる勇気」ですね。



この2つは自己啓発書と言っても「特定の考えを無理やり押し付けてくるもの」ではないですし。

人を動かすはわかりやすい人間関係の具体例が沢山。

嫌われる勇気は自分の考え方を見直すきっかけを上手に教えてくれる。

そんな本になってます。

ベターな選択肢ではありますが、この2つの本は読んでおいて損はないと思いますね。

あとは読書好きな人はKindleUnlimitedはおすすめですね。

話題の新刊とかも読めて月1000円で色んな本読み放題なんで、本をよく読むって人は見ていて損はないと思います。


新卒1年目も2年目も新社会人だし、新上司だし、初めて同士仲良くね。

これ、当事者だと気づきにくいものの、新卒一年目だと本当に初心者だし、何もわからないから教えて欲しいことがたくさんあると思うんですが。

上司が新卒2年目だったら、その人も上司初体験の新人上司。なんですよね。

で、理解しておくと良いのは基本的に初の上司経験がある人は「多少なり自分で考えながらフォローはしてくれるものの、その人の上司のやり方の影響を色濃く受け継いでいるパターンが多い」です。

部活みたいなものをイメージするとわかりやすいですよね。

1年時に優しく2年生、3年生に指導された経験があれば自分が2,3年になったら優しく指導するようになりますし、厳しくパワハラ的に指導している2,3年生がいた場合はその人達を真似て厳しく指導するでしょうし。

何がいいたいのか?というと、もちろん自分こそ一番の初心者なのでフォローしてもらいたいし教えてもらいたいことは沢山あるでしょうが、

相手もフォローを求められるのが初かもしれないし、上手く出来ないことも有るってのは知っておくと、ストレスは大分和らぐよ。という話です。

もちろん、言いたいことは伝えたほうがいいし、間違っていると思うことは僕は伝えたほうが良いと思っている派なんですけどね。

ただ多少なり視野を広く持とうとすると、後々自分が上司になった時や、または別の会社にいったり、起業したりした際にも役立ちます。

今の段階からそんな先のことまで考えているかはわかりませんが、後々のことを考えた際に相手の状況も考えておく。という練習をしておくのは無駄にならないので余裕があるうちは是非試してみてください。

Twitterやブログなど情報発信のやり方や手段は覚えておくと良い

コレに関しては今回はちょっと割愛しますね。

今の時代的に自分のメディアや媒体を持っておくことってすごい良いことなので、そういう事をやりたい人は先にやっておくといいですよー。って感じですが。

正直、新卒だから意識したほうが良い事。に限定した話じゃないのでまた別途の機会にお伝えします。

新社会人のときはとにかく目の前のことに対して自分の100%を出し切ろう

これは今はわからなくとも、絶対的にやっておいたほうが良いことの一つですね。

僕は基本的に人は怠け者だと思ってますので、すぐ楽をしたがるし、すぐ妥協をしたがると思ってます。

それこそ最初のうちは覚えることも多くて手一杯だったとしても、会社っていうのは経営者層やトップ層が、誰でもやることをやってくれれば利益が上がるような仕組み。を一生懸命作っているものなので。

気づいたら仕事にも慣れて、ある程度は流れでこなせるようになっていくんですよ。

で、そうなると妥協していたり、適当な感じで仕事をする人も出てきてしまうものでは有るんですが。

正直な所、20代前半のうちはとにかく目の前のことに対して没頭して全力で仕事をしまくる経験をしておいた方が後々の人生が圧倒的に楽になるよなぁと考えています。

もちろん人間なんで楽したくなったりサボりたくなったりする時って有ると思うんですよ。その時には全力でサボればいいし、楽すればいいとも思います。

だけども基本姿勢は仕事は徹底的にやる、目の前の出来ることはとにかく全力でやるっていう姿勢を備えておくと、仮に上司になった後でも独立した後でも転職した後でも確実にその姿勢は自分の人生を手助けしてくれます。

かくいう僕自身も元々ベンチャー企業を立ち上げた際には労働時間で言えばアホみたいに働いていた期間がありましたが
(いうてこの時も昼寝は欠かさず毎日していたけど)

この時の仕事に対する姿勢のおかげで、いまフリーで活動していても仕事ぶりで文句を言われたことって一度もないですし、ありがたい事に仕事をした相手からの評判は良い評価を頂けております。

とりあえず未来とか会社のため、とか小難しいことは置いといて、目の前のことに100%でやりきることは確実に自分のためになりますよ。

そこは断言しておきます。

新卒時から嫌だと思った事、嬉しいと感じたことはメモ帳などにメモって残しておくと良い。

コレはちょっとした仕事術というか、人生を生きやすくするコツ。みたいなものですね。

出来ればですが、読書グセにプラスして、メモグセもプラスしておくと後々の人生を生きる上で非常に役に立ちますよ。

というのも、これから自分自身が感じる経験、感情っていうのは間違いなくあなたの後ろを歩く人やあなたの指導をする人にとって役立つ情報になりえます。

それこそ働いていたら上司から「実際一緒に働いていてどう?この会社でやってみてどう?」なんてことを聞かれることがあるかもしれません。

その際に多くの人は感情をメモするってことをやってないんで「その時に思っていること」を話してしまうんですよね。

別にそれが悪いことではないんですが、普段からメモってないと「実はあの先月の案件を一緒に手掛けた時、Bさんの手際の良さには感動しましたが、普段の素行の悪さはちょっと苦手だなと思いました」

とか思ったけども出てこない人も多いんですよ。

で、出てこない人ってあとになって「あぁ、これを言っておけばよかったかもしれない」って後悔するんですよね。

実際に言ったほうがいいのかどうか??というのはその際のケースバイケースで判断すれば良いんですが、「言葉が出てこないから、言う言わないを選べない状況」って人生において非常にもったいない時間だなって思います。

他にもそれこそ自分が数年間経過したあと、後輩に対して指導する機会、話す機会があった時に「あの時の自分って何を思っていたかなぁ。」って思い返すのにメモはめちゃくちゃ重宝します。

人の脳みそって過去の事例や感情をすべて覚えておける機能には優れてないですからね。

覚えておくのもエネルギー使うし、そしたら普段の活動に回すエネルギーが減るし、それならメモに保存しちゃったほうが楽だし間違いもないし確実です。

その際に自分が嬉しかったことは、後輩にやってあげてもいいかな?なんて思えますからね。

とりあえず、自分が嫌だったこと、嬉しかったことなどの感情は時間が有る時にさらっとメモっておく。

この癖はつけておいたほうが確実に人生得していきますよ。

自分がカッコいいと思える人の動きを参考にしていきましょう

これも新卒限定の話ではないので、かいつまんでいきますが。

基本的には自分がカッコいい人だな、いい人だなと思う人の動きを参考に真似ていくといいですよ。

「あの先輩もサボってるし、全然ちゃんとしてないから自分も適当に過ごしてしまおう」って考えて行動に妥協をする人の気持ち、正直ものすごくわかるんですが。

これをやって自分の人生の為になったことはマジで僕は一度も有りません。

あの人もやっているし自分もやっていいだろう。

って言うことって本当に一つもないんですよ。

その考えって自分の中の倫理観レベルを下げようとする行為なので、本当にやらないほうが良いです。

強いてやってもいいとするならば、「実際にこの行動をしても自分の為にならないのか?を確認しよう」という意志ならば一つやってみてもいいと思います。

その行動をやることで例えば「サボってたと思われる」「マイナス評価を食らう」という現実的なマイナス面も考慮に入れた上で確認する作業は、自分で責任をおって行動しているから「体験・知恵」になっていきます。

「彼みたいな人になりたいから、彼みたいな行動をする」のと

「彼もやっているし、(自分は彼以上に頑張ってるから)、自分もやってもいいだろう。」

っていうのは似ているようで大きく違うってことですね。

ここを意識しておくと、ガツガツ人間力磨かれるので、超おすすめです。

新卒だろうが本当にもう無理、つらすぎる、終わると思ったら遠慮なく逃げてもいい。

最後はこれで、本当に自分がもう無理だと、精神的につらすぎて終わる。このままま残ることに何も意義を見いだせない。

ってところまで行きそうになったら「心が壊れる前には速攻で逃げても良い」

っていうのは心の奥底で持っておいたほうがいいです。

別に実際に辞めない、逃げないにしても「逃げられると思っている」ってめちゃくちゃ精神安定上大切なんですよ。

実際に今は退職代行もありますし、辞めようと思ったら即会社は辞められます。

転職で年収を上げていくルートも流行ってはいますね。

すげー無責任なことを言ってしまっている自覚もありますが、正直20代前半ならばいくらでも人生のやり直しはまだ効きますよ。

もちろん、その分自分自身でキャリアを選択し直したり、どういった道に進むか?を考えて生きていく必要はありますが、それは最初の会社にいたとしても同じことですからね。

とにかく心がぶっ壊れるまで働く必要なんて一切ない。

ってことは認識していただければなと思ってます。

本当に真面目で頑張れる人ならば、いくらでも求めてくれて楽しめる場所が必ずありますからね。

とまぁ、そんな感じで


まともな就職をしてない29歳から新卒生に伝えたいことをつらつらとまとめさせてもらいました。

実際僕自身は、大学中退→フリーター→ベンチャー立ち上げ→ITベンチャー役員→心をほぼやられて退職→3ヶ月間ニート→フリーランス(個人事業主)

という道のりで生きてきているので、いわゆる一般的な就職経路は歩んでないのですが、だからこそ伝わるものがあれば良いなぁとは思ってます。

なんにしても、自分自身で責任を負い、選択をして人生経験を積んでいくことは非常に素晴らしいことだし楽しいことですよ。

そういう生き方をしていると年を取るほど人生が楽しくなるものでも有るので(レベルが年を取るほどに上がるので、生きてて楽しくなる)ぜひここからのスタートも楽しんでいただければなぁ。なんてことを思ってます。

楽しんでなんぼの人生ですからね。


ではでは、今回はこんなところで。






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