行動力がない人が行動力のある人へと変わる流れを解説してみた。【行動量の高め方】

行動力を上げる方法

こんにちは。トニーです。

先日、行動力の身につけ方。というテーマで音声を撮ってみました。



「現状を変えたくて動き始めたんだけどもやる気が出なくて動けてないです。どうしたらいいですか?」といった質問を頂いたので、その質問への回答を音声にてまとめたのですが。

実際に「行動力が出ない」「やる気が出ない」という点で悩んでいる人は多いのだろうなとは思います。

なので、今回はこの「行動力があふれるような人間になるためには」どのような点を意識したらいいのか?

に関して書いていきます。

行動しまくれる人間になりたい。能動的に動き回れる人になりたい。
というかたは一つの参考にしてみてください。

【行動力の高め方】自分の事を変えるために、目の前のことを終わらせる。

音声では「自分が行動せざるを得ない状況にするために常に自分がやろうとしていることを明言(コミット)するといい」

「最初は言ったことを守れないかもしれないが、段々守れない自分が駄目だと理解してくる。一時期は守れないならば明言しない。ってことになるかもしれない。」

「だけどもそれを続けていって「自分はこのままだとだめだ!」と思った時に初めて、人は(自分が変わるために)「自分が言ったことをやりとげようとする」そういう状況になったら、すでに行動力のある人間への変化は始まっている」

と言ったことに関して話してますが。

個人的な自分の経験を振り返ってみても

「今目の前の行動をやったほうがいいから」っていう理由よりかは
(例、ブログは毎日更新したほうが見てくれる人が多いから。
Twitterは毎日続けていたほうが多くの人にツイートが表示されるから。)

目の前の事をやることで「自分自身が行動力の有る人間だ」「言ったことを守れる人間だ」と自覚できるし、その成功体験を自分に積ませることが出来るから。

と「自分の事をより良い方向へ変えることが出来る」という理由を認識していたときの方が、行動力が圧倒的に高くなっていたな。

と感じているんですよね。

行動力を高めるのに短期的な「行動する理由」はそんなに関係ない。

正直、短期的な理由って出そうと思えばいくらでも出るじゃないですか。

ブログを更新する。ってことに関してだって

・毎日更新していたほうが文章力が高まる

・毎日更新したほうが必然的に見てくれる人も増えていく

・記事を増やしたほうがSEO的にもブログが強くなるし見てくれる人も増える

・更新回数が多いほうがグーグルに認識される頻度も増えるからドメインパワーも上がる。(順位が上に来やすくなる)

・ツイッターで呟くネタにもなるから、結果的に労力削減。

・今認知度と信頼性を高めていったほうが、なにか未来に挑戦する時にかならず何かしらの役に立つ。

と、いくらでも「やったほうがいい理由」っていうのは考えられるんです。

もちろん、これを聞いたり認識した時には「なるほど。たしかにやったほうがいいな!」と理性で感じ取ることは出来るんですが

人間って結局感情の生き物だから自分が本心から納得してないと絶対に気持ちよく動けないんですよね。

そう考えると、自分が行動力のある人間になるためには?っていう「根本的な自分の在り方をよりよく改善する視点」の方が

個人的にはやる気が出てくるなーと思います。

後付で出せる理由なんてのは、後からプラスして考えればいいんじゃないかなと。

行動力がない、やる気が出ないで悩む人は、視点の置き所を間違っている。

そんなわけで、過去の自分を踏まえてみても「行動力がない」「やる気が出ない」って言って悩んでいた頃を考えると「視点の置きどころ間違っていたなぁ」と思っている次第です。

視点の置き所が間違っていたっていうのは「なんだかんで今のままの自分でいいかー」「別に不幸なわけではないから、今の現状が続いたとしても大丈夫かー」

っていう心の奥底で妥協の心がガッツリと住み着いていたんですよね。

それをなんとかしないと、やる気なんてそもそも出て来ようがなかった。

そんな状態で「今日は頑張るぞー!!」「調子がいいからめっちゃやるぞー!!」ってやろうとしても、結果的には一過性の努力にしかならなかったんですよ。

その日の調子に合わせてやれた日はやれる、やれない日はやれない。その繰り返し。

これは正直、見てくれている人にもいつ見ていいのかわからなくなるし、その日の気分だけで生きるのは関わる人からしたら非常に関わりづらいよなぁと思います。

あとは「自分の事を一つの会社」としてみた時にめちゃくちゃ業績が安定しないですよね。

その日の調子で業績が一喜一憂する会社。ってわけですから。

「その日の調子」なんて不確定な要素に日々の成果が左右される会社(人)と傍目から見た時に付き合いたいですか?という話です。

そういった観点から見ても、過去の自分は未熟だったなぁと常々思うばかりです。
(もちろん、その時はその時の100%を尽くして頑張ってましたから、よく頑張っていたなぁとも思いますけどね。)

行動力のある人間へと変わる為に、目の前のことを終わらせよう。

ながながと思ったことを書いてきましたが、結論としてはこれで

行動力がない自分が嫌だ、やる気に左右されてしまう自分が嫌ならば

まずは今の自分がやる気に左右される状態であること。今のままで良いと妥協しているかもしれない。ということは認めた上で

その自分を変えて、行動して言ったことを守り結果を出せる人間だと自分の事を大きく胸張って言える様になる為。

その成功体験を自分という人間に積ませるためにも、目の前のことを一つ一つ終わらせよう。

ってことになります。

僕もよくツイートで「目の前のことに全力を尽くせよ」とはいいますし、多くの成功している方も、「まず目の前のことをしっかり終わらせよう」と言いますが、その理由としてはこれなんじゃないかなぁと。


もちろん解釈は人それぞれですし、自分自身が一番納得できる理由を考えて目の前のことに当たればいいと思いますが

「目の前のことを終わらせることが、自分をより良く変えていく事に繋がるし、そう繋がる選択肢を自分で選んでいる」

そう解釈してから、僕自身は行動力が上がったなぁという感覚があります。

何にしても、自分の目の前のことをとにかく全力で終わらせることが自分の変化に繋がることは間違いないですし。

自分自身が目の前の行動に対して、最も納得できる考え方が出来た時に、人は行動力が有る人間に勝手に変わっているのではないかなと思います。

一つの参考になれば幸いです。





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